大学時代の友達のY子が1泊してまた日本に戻っていきました。
大学時代の仲良しグループの友達はみんなほんと個性的だけれどとても細やかな気づかいができてそれぞれに尊敬できる部分があってとても大切な存在。
同じ女性としてほんとみんなにあこがれるわ。
大学で得たものは学位ではなくこの友達です。ゴメン父母。
もう16年とかの付き合いになるのだけど、ほんと仕事結婚などそれぞれのやり方で一所懸命やってるのを見てきたし、一緒にばかなこともして、時には励まされ、時には励ましで人生の一部をシェアしてる感じ。
いろいろな人生の部分で助けられてるわ。
パリの友達もパワフルでとても魅力的なのだけど、この16年の付き合いからくるホッとする感じは特別だわ。
今後ももっともっと永~いお付き合いをよろしくです。
今日ママ友とリュクサンブール公園を散歩してきました。
シチリアの帰路便がキャンセルされたとき同じ便にのりそこね、空港待機、ホテルなどを共にしたときに知り合った彼女と今日はじめてパリで会いました。
ギリシャ人の女優さんで、とてもやさしいおっとりした感じのかわいい女性。
機内にいるときからかわいい家族だなーと思ってたので、そんな彼女と知り合いになれてうれしいわ。
災い転じて福となす(あってる?)ですな。
もうパリは朝晩かなりの冷え込み。
真夏のシチリアから初秋のパリでちょっと体調崩しそうです。
秋の夜長がはじまる季節もまもなくです。
ショコラショーももう美味しい。
日本はまだ暑いみたいだけど、今きている台風が去ってくと秋めいてくるのかな。
LEO6ヶ月を迎えました。
なんとなく6ヶ月って一区切りって感じがします。
最近のLEOは・・・
-この前はじめて寝返りをした模様。プレイマットの上で腹ばいになっているのをTが発見。
ただしそれ以降ストップしております。
-お座りかなり安定してきました。一人でもしばらく座ってられます、気がつくと腹ばいになっちゃってますが。
-うつぶせで頭をかなりあげて、おしりもうかせるように。
-すごい大きな声で「いやいや」を表現するように・・・・最近外で恥ずかしいです・・・
-ただし笑顔も目があうとにこーーーーとしてくれたり、うれしいと手足をすごいばたばたしてきゃっきゃと喜んでくれるのはうれしい限り。喜怒哀楽の表現がはっきりしてきた。
-パンを口に入れてしゃぶるのがお気に入り。歯がそろそろ生えてくるのかな。
-離乳食 市販のものも混ぜて与えていますが、これが結構味が濃い。
私がつくった味つけしてないものはだんだんと食がすすまなくなってきた気がします(泣)。
-Tの膝の上で手をもって「Sit-down」「Stand-up」と言うとお座りとタッチをする。犬のようですな(笑)
-頭の形が超アジア系になってきた・・・
-お風呂のときとかおちんちんを触るように。発見したのでしょうか。
あとちょっと気になるのが、頭の頭頂部が少し前からフケのような感じで皮膚がうろこのように取れてくる状態になってます。赤ちゃんは結構皮膚が油っぽいから、と育児書には書いてありましが。それだけだといいんだけど。
もうぐんと大きくなる時期は卒業したみたいで、体の著しい成長はちょっとストップ。
ほんと最初は次々と着れなくなっていく服にびっくりした、ほとんどどの服もすごいきれい。
今は毎日離乳食後の食べ汚しとよだれの嵐でしみだらけです・・・
散髪して余計まんまるだわ。
シチリアに9月4日~12日まで行ってきました。
レオ初めての飛行機。
やっぱり気圧の変化で耳が痛いのか離着陸のとき結構泣いてました。
このときだけはちょっとかわいそー、親の勝手で連れてこられて・・・と思いましたが、あとは旅行中ほぼいたって元気で過ごせたのでよかった。
Meridiana航空からレオ初飛行機搭乗の証書までいただきました。
日本の航空会社もこういうサービスあるのかな。結構うれしかった。
あとシチリアに行って思ったのですが、むっちゃ子供好きの土地。
イタリア本土はわからないけれど、シチリアではレストランや路上でも老若男女を問わず人が寄ってくる、寄ってくる。「バンビーノ、ベッロ、ベッロ」
うちの子そんなにかわいいの?と思ってたら、ほかの赤ちゃんにも同じように接してたのでで、みんな赤ちゃんが好きなんだなーと思いました。
ちなみにイタリアは結構出生率が低いらしいです。そういうこともあって赤ちゃんあまり見かけないから余計かわいいのかな?
レンタカーを借りて、パレルモ、アグリジェント(サンレオーネ)、シラクーザ、タオルミーナの4都市をぐるーりと東の海岸線を周ってきました。
実は今回シチリアは2回目なのだけど前回は仕事で強行スケジュールだったため観光ゼロなので今回やっとシチリアを見れた感じ。
歴史に疎いので現地でも感動薄くなってしまって残念だったのだけど、シチリアはスペイン、ビザンチン、アラブ、ノルマン人の支配があり、イタリア統合までいろいろと複雑で文化的にも混合した独特ないきさつを持つ土地。
実際にパレルモで見た教会では本当にビザンチン式の壁画に天井はアフリカ、窓はアラブ式、と独特のスタイルでした。外観もイギリスなどにありそうな建築なのに良く見ると細部がアラブ風のモザイクがはいっていたりと不思議な美しさ。
あと雑誌にのっていたテアトル前の広場でグラニータ(氷を削ってお砂糖とリキュールを入れるシャーベットドリンク)を売るおじいさんに会えました。
もうお歳で現役引退らしく、スタンドの横で座っていましたが、雑誌を見せると誇らしそうに、スタンドの後ろにある沢山の写真(有名人?もしくはツーリストがおくってきた写真?)を指で指してくれました。もう何十年もここでグラニータを作って売ってきたんだそう。誇らしげでした。
アグリジェントは車で外からビザンチン式の宮殿後と見ただけであとはサンレオーネの海岸でレオをはじめての海に連れて行きました。
かなり日中は暑かったので日が沈む少し前の時間に行ったので人も少なく、静な海でした。
波がこわかったらしくレオは「ひ、ひえーーーーー」、と泣きましたが。
シラクーザに行く前にランチがてら寄った山間の小さな町モディカ。
チョコレートが有名。買って食べてみたけど素朴な味わい。じゃりじゃりと口の残るお砂糖がちょっぴり気になる。
ここでミシュランガイドにのっていたレストランを目指したのだけど、あいにくこの日は閉まってました。あまりの暑さにもうなんでもいいわ、と飛び込んだ真横のレストラン。
ここで最高のリゾットに出会いました。
サフランとライムの皮が入っていて香りが利いた、アカザ海老(だと思われる)のリゾット。小海老が生で上に乗っていたのだけど、これがリゾットと絶妙でした。
あーもう一回食べたい!
シラクーザは、旧市街が陸続きにつながった小さな島の中にあり、こじんまりとかなり入り組んだ町並みでどこからでも10~20分くらい歩いているといつの間にか海の見えるところにでてきます。
ツーリストもいたけど、観光客でごった返していたタオルミーナに比べ結構地元で暮らしている人も多そうだな、という感じを受けた。
砂浜というよりは岩場の多い海で、真っ黒に日焼けした地元の人たちが素朴な足場が組んでる場所で飛び込んだり、日焼けしていたのが印象的。
この町でメリンダの夢を見ました。ほんとうに最後旅立っていってしまった。
最後本当にきれいだったのがグランブルーの舞台のタオルミーナ。
ホテル到着してすぐは観光客でごった返し、急な斜面に立つ小さな町で車で直接アクセス不便さにちょっとうんざりしつつ(車からスーツケース、バギーなど荷物を移動させるのがほんとうに手間で汗だくになりました)、「なんで予約のとき駐車場チェックし忘れてんのよ、私!」と行き場のない腹立ちをかかえ、さらに最初にランチに入ったレストラン(マダムフィガロ、ミシュランで推薦されてた)で大した料理じゃないのに、この値段!?とTと二人で腹をたて、出だし最悪。
でも翌朝ロープウェイでビーチまで下り、イゾラベッラ(江ノ島みたい)のあるうそのような青い海に出会って、午後はレオとTの昼寝の最中ホテルの屋上プールでタオルミーナの町と海を見下ろす最高の景色を見ながらちょっとだけひさびさに泳ぎ(小さなプールに貸しきり状態)「あーーーー極楽極楽!ほんとタオルミーナ最高やん~~」と。
夕方公園から見た景色も最高だったな。
ちなみにここでレオ人生初にバーバー(床屋)初体験。観光客も寄ってくるほど大泣きしたあと出来上がった髪型みて大笑い、どんぐりみたいやん、って。むっちゃ男のらしくなりました。
もちろん魚介尽くしでおいしいもの食べてきたよー。
ウニのスパゲティ、タイ・エビのグリル、マグロのカルパッチョ、魚介のフリッター。
アランチーニ(ライスコロッケ)、カプチーノ、ジェラート。
シチリアの白ワインRegalialiも美味しかった。
Tは2キロほどさらにおなかまわりに肉がついたらしい。。。
ここぞとばかりに食べてて、一度なんか前菜パスタ、メインピザとってたもんな、この人・・・
そしてほぼ毎晩ジェラートかフラッペ食べてたもん。
レオはちょっと夜型になったり、離乳食をうまくあげられなかったり、お風呂もシャワー直接かけて大泣きさせたり、ということはあったものの、結構な適応力で乗り切ってくれました。
毎日終日いろいろなところにバギーで行って、ずっとパパママと一緒で退屈することもなかったのか結構ご機嫌で過ごしてたしね。
帰りの便はまさかの機体故障でキャンセルで翌日便に。空港で結構大変でした。
そんなアクシデントもあったけど、シチリア帰ってきたばかりだけどまた行きたくなる魅力的な場所です。
サボテンとどこまでも碧い海に適度にぎらつく太陽、そしてちょっとあつくるしいシチリア男にシニョーラと呼ばれ、美味しいものをおなか一杯食べれば誰でも幸せになるってか。
9月2日16:30 メリンダは小雨の降る中Tの腕の中で旅立っていきました。
もっと一緒にいれると思っていたのに3年くらいの短いつきあいだったけど、今でもはじめて車の中でケージに入った大きな目をした可愛いミケに出会ったときの驚きと感動を覚えてるよ。
寒い日は一緒にベッドで寝たり、手をたたけば仔犬のように寄ってきてくれたり、食器洗いが終わり振り返るとと「みゃ-」と後ろでご飯の時間を待っていたり、Tと二人で一緒にいると必ず私たちのいる部屋にやってきてたメリ。
うっすらと鼾をかくメリ。
スーツケースの中に入るメリ。
レオがはじめて家にやってきたとき、くんくんと匂いをかいでいたメリ。
レオの世話にかまけてメリをなかなかかまってあげれない私たちも文句を言わなかったね。
でも多分ちょっとさびしかったはず、ごめんね・・・
あと多分少し前から調子が悪かったんだろうね、ここ最近はいつも静かにしていたメリ・・・
まだ家の中からふらっとでてきそうな気がしてさみしいよ。
色々な表情を見せてくれて、私たち家族にたくさんの癒しの時間を本当にありがとう。
メリンダに出会えてよかった。みんなかわいいメリンダが大好きでした。